2007年 02月 09日 ( 1 )
Bad dream
昨日教授秘書から連絡があって、今日の教授のプライベート症例(77才、大動脈基部置換)、彼が忙しいので代わりにしてくれと頼まれました。
基部置換は僕自身あまり経験がないのでプレッシャーを感じていたら、案の定昨晩夢に出てきました。

大動脈弁輪が非常に小さくて弁輪拡大をしようとしたらクチャクチャになってしまい、修復しようとしたらプロリンの糸が見つかりません。看護師さんが30分以上走り回ってやっと見つけたものの、時計を見るとすでに2時間近くも心臓を止めていたことに気づき、焦って頭の中が真っ白になってしまうという夢でした。

有り得ない話ですが、何か妙にリアリティーがあって朝の5時前に目が覚めてしまいました。
何とも嫌な予感がしていたのですが、チーフレジデントのM君の前立ちとして入った手術自体は右冠動脈起始異常があって冠動脈のボタンを付けるのに少し苦労した以外は問題なく無事終了。
その後引き続いて心臓移植があったのですが、これも問題なく終了しました。
正夢にならなくて良かった。

これまで術者側(右側)に立ってアテンディングの指導のもとに手術することが多かったのですが、実際レジデントの前立ちのために助手(左側)の位置に立つと、今まで見えなかった事に気づいたり色々と勉強になります。ベテランのアテンディングが「自分で手術する方がよっぽど楽や」と言っていたのが、最近わかるような気がします。
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by ctsurgeon | 2007-02-09 10:32