2006年 09月 02日 ( 1 )
休暇ボケ
アメリカに戻って1週間経ちました。

時差ボケでなかなか体調が戻らないけど、幸い今週はあまり忙しい週ではなく、症例も比較的軽めのものばかりなので助かりました。

毎回休暇明けに感じるのですが、たった1週間のブランクでも、休暇明けの1例目は何となくしっくりこない感じがします。
カニュレーションの糸掛け一つにしても、何となく違和感を感じて、いつものようにさっさと手が動かないし、手術そのものに対するモチベーションも時差ボケのせいか落ちてるような気がします。
そういう時はとんでもないミステイクを犯しそうな気がして、いつもより慎重に時間をかけて手術しました。
不思議なもので2例目からは、まったく普段通りに戻りました。

その事を同僚に話したら、彼も同じ事を感じるらしく、下のように言っていました。
If you do not operate for one week , you can tell.
If you do not operate for two weeks, people can tell.

おそらくメンタルなもので、執刀してなくても何らかの形で手術に参加していれば、そんな事は感じないと思います。

日本の偉い心臓外科の先生が、技術を維持するだけでも最低年間100例は必要だと言っていましたが、本当のところはどうなんでしょうか。
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by ctsurgeon | 2006-09-02 00:28