2006年 07月 03日 ( 3 )
プロフェッショナル
以前NHKの「プロフェッショナル」という番組をビデオで見ました。
岡山大学心臓外科の佐野教授が出ていました。
小児心臓外科の第一人者で、特に左室低形成症候群に対するノルウッド手術という難手術、以前は日本でははほとんど助けられなかった手術を8割以上の救命率までに持って行った、スーパーサージャンです。その術式はアメリカでもNorwood-Sano operationとして知られており、我々の施設でもその手術の有用性について臨床研究が行なわれています。
彼がプロフェッショナルとは何かという問いかけに対して
「自分の仕事に誇りと責任をもつこと。誇りだけで責任を取れない人は駄目。そのためにはやっぱり努力しないといけない。」
非常に重い言葉です。
何かあれば自分に言い聞かせるようにしています。
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by ctsurgeon | 2006-07-03 13:01
Medical Examiner
日本で以前福島の産科医が妊婦死亡の件で逮捕され大問題になりましたが、訴訟大国のアメリカでさえ病院内の死亡症例に関していきなり警察、検察が介入してくる事はまずありません。手術死亡や医療過誤が疑われるような死亡症例に関しては、Medical Examinerという第三者の医師が、死因の調査をすることになっています。そういう症例は死亡したあと、チューブ類を抜く事は許されず、Medical Examinerにそのまま引き渡されます。 彼らはDoctorですが、中立的立場を取る第三者機関なので、実際医師に過失があったかどうかを客観的に判定するようです。(詳しい事はよくわかりませんが。。)
やはり医療において医師の過失というのは専門家でなければ、判断する事は困難で、全く医療に素人の検察官が「癒着胎盤をハサミで剥がしたことがけしからん」と医学的な判断を下して医師を逮捕してしまうことは、やはり異常としか思えません。
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by ctsurgeon | 2006-07-03 12:37
貧乏性
7/4(火)が独立記念日なので、月曜を休みにして4連休にしたのですが、これといって休みの計画が立たず、結局ダラダラ週末を過ごしています。
暑いので外に出歩く気もおこらず、近くの日系スーパーで大九州展というのをやっていたので、暇つぶしに行って、豚骨ラーメンと鯖寿司を食べて、日本のビデオを借りて。。。いったい何をしているのやら。

昔から週末家でじっとしているのが非常に苦痛に思うタイプです。
平日いくら忙しくて週末はゆっくりしたいと思っていても、いざ週末になって半日も家にいると、暇でイライラしてきます。そういう意味では貧乏性なのかもしれません。多分親譲りだと思います。
病院に電話すると、明日は準休日体制にもかかわらず心臓移植を含めて4例ほど手術予定があるとのこと。とりあえず明日は病院に行ってきます。
そういうところが、やはり日本人か。
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by ctsurgeon | 2006-07-03 12:19