2006年 05月 28日 ( 1 )
拡大鏡
外科医の創り方Babies' Heartsなどでtremorが話題になっているようです。
僕はtremorが支障になることはあまりないのですが(長いHegar持針器を扱う時はたまに震えます。ちなみに以前は親指をいれていましたが、現在は指を入れず手掌だけで保持してます。指入れ法は結構気に入っていたので、また試したいと思います。)、視点が定まらなくて困る事がたまにあります。
冠動脈バイパス手術では4.3倍の拡大鏡を使っているのですが、体調の悪い時(当直明けなど)や緊張している時に、頭が微妙に動いて非常に見にくくなる事があります。おまけに強度の乱視があって、拡大鏡ではそれを補正してくれない(眼鏡のレンズ部分に埋め込まれているタイプなので、拡大鏡を通しては視力は補正されていない)ので、余計に見えなくなる。ついでに飛蚊症もあります。あまり意識すると余計に気になるので、見にくいときは一呼吸置くようにしてます。医龍で朝田先生が使っているような跳ね上げ式の拡大鏡(眼鏡のレンズの外にルーペがあるタイプ)に変えようかなと思っているのですが、重くなるのと視野が狭くなるのが難点。ちなみにバイパス手術だけでなく大血管も移植も弁膜症も基本的には4.3倍を使ってます。単に2.5倍の拡大鏡には度が入っていないのでコンタクトを使用しないといけないからですが。バイパスには4.8倍くらいでもいいかなと思っています。他の手術は3.5倍でしょうか。この辺りは好みもあって、裸眼で冠動脈バイパス手術をする強者もいるらしいです。e0088460_1054299.jpg
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by ctsurgeon | 2006-05-28 03:14