2005年 10月 08日 ( 1 )
清潔
大リーグもポストシーズンに入った。
Ope場でも何かあるとその話題。

あるアテンディング(指導医)は大のヤンキースファン。Ope場でつける帽子はいつもヤンキースハットである(日本と違って、Ope場での帽子、靴は皆自分で好きな物をつけている)。人工心肺技師に猛烈なレッドソックスファンがいて彼もレッドソックスハットをつけているが、彼らがたまたま一緒の手術になると結構おもしろい。というかうるさくて、なかなか手術が進まない時もある。

Ope場でのマイハット、マイシューズに限らず、清潔に関しては日本と比べて随分いい加減である。

手洗いは、日本で習ったようにブラッシング3回、一回1分以上というのは、こちらではありえない。最近はブラッシング不要のローションタイプがはやりで、30秒くらいで済ましてしまう。

日本ではICUに入るのにはガウン、帽子、マスク着用の所が多いが、そんなものもない。移植患者も他の患者と一緒で特別の配慮なし。ICUの移植患者の前でナースがバイタルチェックしながら持ち込んだリンゴとコーヒーをすすっている状況は日本では考えられないだろう。

術衣(スクラブ)にしてもそう。日本では手術場に入るたびに着替えていたが、そんなの関係なし。楽なので一日中着ている。そのまま地下鉄に乗って家に帰ったりするレジデントも多い。

だからといって、アメリカで院内感染が多いという事もないので、日本が不必要に厳しすぎるだけかもしれない。
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by ctsurgeon | 2005-10-08 02:46