訴訟
この前オフィスでメールのチェックをしていたら、やたら分厚い郵便物が。
弁護士事務所からです。
知らないうちに訴えられていました。
2回目です。

1回目は、たまたま病院当直していた時に他院から搬送されてきた術後患者さんが、夜間に突然急変して亡くなった事例。弁護士さんと色々やりとりしたりしたのですが、結局我々のした処置には何の過ちもなく、搬送してきた前医の処置に問題があるということで、我々に対する訴訟は取り消しになって一件落着しました。

今回の症例は、ちょっと???です。
非常に難しいハイリスク症例だったのですが、手術はうまくいって患者さんも元気に退院したはずなんですが。。。
訴状を読んでみると、ICUにいる間に後頭部にHair lossができたとのこと。
いわゆる円形脱毛症? 
それに対してインフォームドコンセントが不十分であったというような内容です。
同じく訴えられているアテンディングとも話をしたのですが、苦笑いです。

訴訟がらみの問題は、すぐに病院のRisk managementに丸投げして、彼らが弁護士の手配など全てtake careするみたいです。何せ訴訟大国ですから、その辺はぬかりありません。でも日本のように刑事責任を問われることは、よほど故意で悪いことをしない限りはありません。

写真:
12/29の記事のつついさんのコメントにあった油絵です。
カフェテリアの入り口の横に貼られています。
CABG? 移植? 良くわかりません。

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by ctsurgeon | 2007-01-03 13:59
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