クリスマスイブ
今日は24日。病院当直です。
アメリカ人はクリスマスに対しての思い入れが強く誰も当直したがらないので、必然的に日本人の僕に回ってきます。

もう病院当直をする義務は免除されているのですが、当直料をもらえるのと、フェローの人手不足のために月に4−5回当直をしています。

うちの病院では胸部外科フェローの当直は、心臓呼吸器外科術後患者(ICU、一般病棟)だけでなく、別棟のBaby hospitalやER(救急)を含めた病院全体の胸部外科コンサルトを1人でカバーしています。開心術だけで2000例ある病院ですから、こう書くとさぞかし大変そうですが、幸いなことにICUや病棟には外科や麻酔科のレジデントがいて、彼らがfirst callを取ってくれるので、しょうもない事で呼ばれまくるという事はあまりありません。朝夕と簡単に回診して、彼らに必要な指示をするだけで、彼らが対処できないような問題が発生した時にコールされることになっています。

今日は朝からLVAD患者の閉胸。chest tubeを入れたり、回診したりしているうちに夕方に。
今夜の8時半ですが、新しくチーフレジデントになったM君と2人で、これから心臓移植手術をすることになっています。
レシピエントの患者さんはイスラエルから来た人で、とても敬虔なユダヤ教信者です。すでにオペ場の控え室には大勢の親族が集まっています。
聞けば、さらにたくさんの人が今飛行機に乗ってイスラエルから駆けつけているとのこと。
24日の夜9時半執刀開始。終わるのは25日になるでしょうから、大きなクリスマスプレゼントになりそうです。

それでは行ってきます。
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by ctsurgeon | 2006-12-25 10:23
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