第一助手
今日はNew junior fellowのMさんのお守りの日。
教授のオフポンプバイパス手術(両側内胸動脈)の第一助手にあたってます。

3週間たってそろそろ独り立ちしてほしいので、今日は開胸から内胸動脈採取まで出来る限り一人でしてもらう事にしました。2時間半かかって無事取りました。
「もう一人で助手できる?」と聞くと、「1回やったし大丈夫!」と自信満々です。
準備が出来たところで教授を呼んで彼女に第一助手をさせてみますが、案の定どうアシストしてよいのかわからず、とんちんかんな動きばかり。
教授はアシストが悪くても視野が血だらけで見えなくても、あまり気にせず黙々と手術を進めるタイプの人だけど、時々たまりかねてブツブツ言っています。
でもそんなに機嫌も悪くなさそうのので、そばについている必要もないだろうと手をおろして昼ご飯を食べにいったら、案の定すぐコールされました。

まだ半分しか縫っていないのに、「前の手術の家族に説明しないとあかんから、あとやっといて。」と、さっさと出て行ってしまいました。

仕方なく彼女を前立ちに吻合してみたけど、やりにくいのなんの。
「右手は糸をフォローしてこっちに引っ張る。左手はこのセッシでここを持って。。」といちいち説明しながら何とか終えました。
普段アテンディングの前立ちで手術をしているのは、本当に楽させてもらっていることを実感しました。

それにしても途中で出て行った教授。患者の説明なんか30分くらい遅れてもいいはずなのに。やっぱりしびれを切らしてしまったのかなと思ってしまいました。
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by ctsurgeon | 2006-07-29 12:05
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