アレストコール
昨晩も当直。まことにpainfulな当直だった。
夜中の3時にほぼ同時に2人の患者のアレストコール(心肺停止の緊急コール)。

急変患者が出た場合、全館放送がかかる
"Arrest stat, arrest stat OOO"といった具合。
面白いのはどこからともなく大勢の医者が一瞬で集まること。

多くは内科麻酔科などのオンコールレジデントであるが、救命セットをもって一瞬にして10人近く集まる。ACLSのプロトコールにそって、手際よくやってくれるので、日本みたいに主治医が一人で全部する必要はない。一応フェローは当直医の中では一番上の立場で、彼らをスーパーバイズするのが役目なので、あまり出しゃばって全部してしまわないほうが良いのだろう。もっとも緊急開胸が必要な時やルート取りに手間取っているときなどは、自分も中に入っていくが。

また日本と違うのは緊急時でも役割分担がはっきりしており、挿管は麻酔科医が、呼吸のバッグ押しは呼吸療法士が、心マッサージはレジデントやインターンが、緊急開胸は外科医が、といった具合である。よほど人手が足らない時以外はお互いの領域を侵すことはない。

幸い2人ともリカバーした。
週末はフリーなので、ゆっくりできる。
オンコールでない限り休日や夜間に呼ばれることは、まず無い。
日本と違いon, offのメリハリがはっきりしているという点では非常にありがたいシステムである。
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by ctsurgeon | 2005-10-09 09:59
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